「田中が復帰し、所属事務所・タイタンのライブやネタ番組が控えていた頃のこと。今後の爆笑問題の漫才についての話し合いをするべく、太田の妻であり、事務所の社長・光代さんが、田中を自宅に招いたそうです。太田には『2人で話した方がいいわよ。今後のことなんだから』と助言していたそうですよ」(芸能ライター)
これまで、彼らの漫才は忙しい合間を縫って、3日で作っていたという。しかし、それを5日に分けて、1日2時間ほどで作っていくスタイルに変更しようと太田が提案。すると、田中は「うーん。いいかもしれない」と回答。太田が「それで漫才できるのね?」と問うと、「うーん。まぁ、自分でも分かんないんだよね」と返されたという。
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太田は、田中の歯切れの悪い返しにイライラしながらも、彼の血圧を上げるわけにはいかない。あくまで冷静に「分かんないってどういうこと?」と質問。そこで「もえちゃん(田中の妻・山口もえ)が、気づくとボーッとしているって言うんだよ。『大丈夫なの?』って言われるけど、俺はそんなつもりないんだけどね」と返されたと回顧した。
太田は上田に「山口もえに『ボーッとしている』って言われるって、かなり重症だな!」と不満を吐露。上田は大笑いしつつ、「アグネス・チャンに『日本語下手ね』って言われるようなもの」とかぶせてスタジオを爆笑の渦に。そんな彼のスキルを称賛するように、太田が上田を指差したところで動画は終了した。
その後開催されたライブでは、漫才をしっかりやり遂げ、会場のお客さんにも元気な姿を見せている田中。今後も、爆笑問題の漫才を楽しみにしている人のためにも、体調に気をつけて仕事を続けてほしいものだ。