マリエは自身が出資して作った本ブランドについて、「採算的にはどっこいどっこい。でも、順調ではあると思います。いいチームに囲まれてなんとかやっています。こういうたくさんのお客さんが来る場所で、自分たちの努力が生んだアイテムを展示できる機会をもらえるだけでも順調と言っていいんだと思います」とアピール。
「自分で出資したブランド。これからどんどん大きくしていかないと、社員に苦労かけてしまうことになるので。今回の三越さんとの取引を機に軌道に乗せたい」とも述べ、将来的には海外展開をしていきたいともコメント。「アメリカのCFDAというファッション組合があるんですけど、そこの組合に参加して、デザイナーっていうところで賞を受けたい。それが一番の目標です」と笑顔を見せた。
芸能関係の仕事についても意欲的で、「自分の仕事の比率としては、主軸はデザイナーでいきたい。芸能は辞めちゃったんですかとか、テレビに出ないんですかっていろいろ言われるんですけど、アーティスト、デザイナーの一人として、これからもマスコミだったり媒体に出ることは続けようと思っているんです。こういった自分たちの取組を、メディアを通してみなさんに伝えることは大事なことだと思っているので」とコメント。
「今はデザイナー、アーティストのマリエとして活動できたらいいなと努力を続けています」と述べ、バラエティについても、「オファーがあれば出たいです」と意気込み。「歌手の人がバラエティに出たり、俳優の人がバラエティに出たりしていると思うんですけど、そういう感じでデザイナーとして呼んで頂ければ」と述べ、出たい番組を聞かれると、「電車とかバスに乗って終点まで行って飲食店を探すような番組。あれに出たいです。あんな秘境の地に行って食べるご飯はさぞかしうまいだろうなって思って、いつも興味津々見ているんです」とコメント。
バラエティで共演したいタレントについては、「もう一度お仕事したいなと思っているのは爆笑問題さんとか鶴瓶さんとか、『笑っていいとも!』の時にお世話になった千原ジュニアさんとか」と述べ、「(留学から)帰って来てから何度かごあいさつもさせてもらったので、機会があればぜひ」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)