太田光は「やっぱりぱっと明るくなるよ。あの人を見ると。あれは元気与えるよね」と長嶋のキャラクターを絶賛。続けて、「お前もそうならないと、脳梗塞でしょ、ミスターも。お前もそうやってみんなに(勇気を)与えるように」と話した。長嶋氏は2004年に脳梗塞を発症し、右半身に麻痺が残ったが、その後も精力的に活動している。太田としては同じ病気を経験した田中にも、そうした存在になるべきではと考えているようだ。
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田中は「そこに行って巨人の選手を勇気づけられるかというと……」と勘違いしていたが、太田はそれを制し、「タマを取った人、離婚した人、小さな人、そしてくも膜下出血、脳梗塞の人。そういう人たちに、元気になってやっていけるんだって、そういうことだよ」と世間全体に対してアピールして行くべきだと説明。過去の田中の来歴に関して笑いを交えながらも、生真面目に諭していた。
これには、ネット上で「なんだかコンビ愛が感じられる」「これは太田さんの本心なんだろうな」といった声が聞かれた。
それでも、太田は田中に対し、「いちいち病み上がりみたいな顔する」とネタ作りの時などにダメ出しをすると、そこから逃れるように血圧を測り出す田中へツッコミを入れる場面も。こうしたエピソードは今後、無数に出てきそうだ。
ただ、太田は番組の放送作家を務める男性と田中が同じ血圧を下げる薬を飲んでいることにも、「お前らガキいるんだからダメなんだよ。ガキいるやつはそんな感じじゃ。わかってんのか」と毒舌を交えながらも、家族持ちの田中やスタッフを気づかうフォローも忘れなかった。