そこでは太田光に対して行った、あるゴマカシを謝罪する場面も。山里は太田と共演時は「高い確率でメガネを叩き割ったり、投げ割ったり、ネジ割ったりと僕のメガネを破壊する傾向がある」ため警戒し、似ている形状の安いメガネをかけていった。本番前に太田に会った時には「あれ、お前のメガネそれだったか」と軽いジャブを入れられるも、「何、言ってるんすか。そうっすよ。勘弁して下さいよ」とごまかした。ただ、太田はしっかり見抜いていたようで、「その目が『いつもと違うチープなやつだな』と。恥ずかしかった。顔真っ赤になったわ」と振り返った。
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本番ではメガネを破壊するくだりはなく、「終わった後、割ろうぜ」と軽く触れられるだけだった。山里はむしろダミーのメガネを破壊されることを望んでおり、「割ってくれないんだ」とも思っていたという。コロナ対策のためアクリル板があったことも大きかったが、やはり恒例のくだりを山里は望んでいたようだ。
終わった後にもそうした動きはなく、山里は「帰りの車の中で、ダミーのメガネを外す。ダミーならではの手の肌触り。軽さ」を感じ、「車の中でぐっと曲げてみて、『何だ折れやすいじゃないか』」としみじみ感じたようだ。芸人として本気で太田に向き合わなかったことを反省している様子だった。
ネット上では「確かにこれは複雑な気持ちになりそう」「次の共演時にも期待したいところ」といった声が聞かれた。