事の発端となったのは、「仮面ライダーシリーズ」生誕50周年を迎えた4月3日に倉田が行った17LIVEの配信。その中で倉田は、「たまたま昔ライダーやってたっていうだけ」「俺、仮面ライダーあんま好きじゃないから」などと発言し、大きな物議を醸していた。
仮面ライダーファンから謝罪を求める声も集まっていたが、そんな中、倉田は発言から4日後の7日にインスタグラムを更新。「僕にとって仮面ライダーBLACK RXは、何十年もの間共に人生を歩んできた愛すべきパートナーです」と記した画像をアップした。
>>「許されない」ファン激怒 「仮面ライダーあんま好きじゃない」元主演俳優が50周年当日に暴言吐き物議<<
また、コメント欄では配信の中での自身の発言について、「社会人1年目からの長い付き合いの中で苦楽を共にし大好きで大切なのに何であんな発言をしてしまったんだろう」と自身でも困惑している様子。「色々な事で苛立って自分を嫌いになって、そんな自分自身への言葉だったかもしれない」とつづった。
さらに、「ファンの皆様、関係者の皆様、そして僕の人生のパートナー仮面ライダーBLACK RX 本当にごめんなさい」とファンへ謝罪。17LIVEの配信をやめる決意も明かし、「今後はファンの皆様やパートナーにご迷惑をおかけしない様にしっかりと自覚をもって歩んでいきたいと思っております」と決意を記していた。
この投稿に、コメント欄には「倉田さんの言葉を信じます!」「これからがんばって下さい」というエールが集まっていたが、ネット上からは「本当に反省してるの?」「言ってることがコロコロ変わり過ぎ」「怒られてから謝ったとしか思えない」という厳しい批判もあるという。
「記念の日当日の発言であることに加え、倉田が自身の経営する飲食店で仮面ライダーを意識した名前のメニューを出すなど、恩恵だけは受けていたことも相まって、この配信に仮面ライダーファンは激怒。ツイッターでは、倉田の名前のほか、『ファン激怒』『仮面ライダーあんま』『元俳優』といったワードがトレンド入りするほどの大騒動となっていました。今回ようやく謝罪はしたものの、なぜあのような発言をしたのかは結局説明されず。さらに、ネットからは『批判書いたら消された』『ネガティブな声消しまくってる』との指摘も挙がっています」(芸能ライター)
一度失ったファンの信頼を取り戻すのは、なかなか難しいようだ。
記事内の引用について
倉田てつを公式インスタグラムより https://www.instagram.com/tetsuokurata/