彼らがアップしたのは『ち○こうどん【最悪のゲーム】』。“相方のち◯こを見て笑わずにうどんを食べられるか?”というシンプルかつおバカな企画で、2人は相方の下半身が露出するたびに、我慢できずに大笑いするという動画だった。こちらは公開されるやいなや、Twitterに『ち○こうどん』がトレンド入り。4月6日午前9時現在で視聴回数60万回を突破。まだ丸1日も経っていない中では驚異的な伸びであり、Twitterやコメント欄でも「正直今までの企画で1番笑った」「ち○こうどんまじで世紀末すぎる」「史上最高に問題作なのではないかwwwww」と絶賛の声が相次いだ。
「チョコプラの動画と言えば、約9か月前にアップされ、世間に大ブームを巻き起こした『香水/瑛人 MV再現 (covered by 瑛肩)』(視聴回数3,577万回)が話題となっていましたよね。基本的に芸人のYouTubeチャンネルは、ネタ動画が人気で視聴回数も稼ぎやすいんです。その中でもチョコプラは“企画が面白いチャンネル”としても有名です」(芸能ライター)
>>年末年始テレビ出演、昨年と大きく顔触れが変わった背景 第7世代のおかげでチョコプラらが台頭?<<
動画がヒットし、最終的にテレビ番組で企画として採用されたのは『悪い顔選手権』。ニュース番組などで、逮捕される前の容疑者を隠し撮りして映すことがあるが、それを実際にやってみるというもの。罪状は、VTRを見ながら自分たちが決める。こちらはシリーズ化されており、一番人気の初回は660万回を突破した。このほかにも、全編ロケコントでお送りする『【閲覧注意】いわくなしスポットを巡る ~23時の自動販売機~』は、まったくいわくのない普通の道を2人が歩くという企画。チョコプラは、心霊番組のように振る舞い、何でもない階段や落書きなどを怖がりながら歩く。編集も相まって多くの視聴者を笑わせた。
知名度の高い芸人だからとあぐらをかくわけではなく、しっかりと“企画力”でYouTubeの世界と戦っているチョコプラ。動画をバズらせるために、YouTuberの真似事をしがちだが、こうした芸人本来の目線を持っていれば、おのずと結果が出てくると証明しているのだ。