「以前、ある飲み会に参加したんですね。目ぼしい男性もいなくて、ただ楽しく過ごしました。その1週間後、私は友だちと温泉旅行へ。すると、ホテルのロビーで声をかけられました。見覚えのある顔…。そう、飲み会にいた男性だったんです。
偶然同じホテルに泊まっていたようでした。これも何かの縁という話になり、後日、食事に行ったんですね。彼が、“行きたいお店がある”と連れて行ったもらったところが、なんと私の大好きなお店でした。ただ、値段が高いのでたまにしかいけないお店。私はそこで、もしかして運命の人?と思ってしまいました」
共通の趣味も多く、彼に対する思いは強くなっていたそう。ほどなくして付き合うことになり、ある夜2人は初めて結ばれる。
>>驚異の持続力~女がドン引く瞬間~<<
「実は私には、カラダで感じやすい部分があって…。性感帯と言うんでしょう。それが、ワキなんです。今まで付き合った人にしかそれを伝えたことがありません。ところが、彼が途中から私のワキを攻め始めたんです。“ワキが好きなんだ”なんて言うから驚き、運命的な相性の良さを感じました。
そんなある日。彼の家に遊びに行った時、パソコンが立ち上がったままだったんです。そこに、私の名前の書いてあるフォルダーがありました。悪いと思いながらも覗くと、私に関する情報がビッシリ書かれていました。性感帯に関することまで…。後日判明したんですが、その情報はSNSを使って元カレと知り合い仕入れたものでした。彼を問い詰めると、いつかの旅行も友だちから聞いて、同じホテルを予約したそう。運命は、作られたものだったんです。ドン引きました」
作られた運命ではあるが、ここまで徹底してできる男性もそういない。彼の思いの強さを感じる。だが、そこが評価されることはないようだ。
写真・in hiatus