2018年12月、当時メンバーだった山口真帆がファンの男たちに暴行されたことに端を発するNGT騒動。加藤は山口がグループを卒業した翌日、自身のインスタグラムのストーリーズに、山口の卒業を伝えるニュースのテレビ画面を撮影した写真を投稿。そこに「せっかくネイルしてるのにチャンネル変えて欲しい」とつづり、大きな批判を集めていた。
そんな加藤だが、今年1月31日にNGTを卒業した後に立ち上げたユーチューブチャンネルに、3月31日付で「皆様に謝罪を申し上げます」という動画をアップ。動画では白いシャツを着た加藤が冒頭で頭を下げ、「過去の騒動について、説明と謝罪をさせていただこうと思います」と明かした。
続けて、加藤はこの動画について、「ユーチューブ活動を行っていく上で皆さまから頂いた厳しいご意見に対し、改めて自分の口でしっかりと謝罪をさせていただこうと思います」と説明。その上で、インスタグラムへの投稿について、「当時、自分自身騒動渦中のグループにいて、少しでも息抜きをと思って訪れた場所で自分自身の感情のまま、身勝手な行動、言動をしてしまった」とのこと。
加藤は当時の自身の言動について、「とても幼稚で甘い考え」だとし、反省しているとのこと。さらに、自身の口から謝罪が遅れたことについても反省しているようで、何度も「申し訳ありませんでした」という謝罪の言葉を重ねていた。
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しかし、この謝罪動画のコメント欄には、「具体的なことを何も述べてないので、何に対して謝罪をしてるのかよくわからない」「本人に直接謝らなければなんの意味もない」「誰に対する謝罪なのかが本当の焦点なのに、そこの中身に全く触れてなくてガッカリ」と、謝罪をする方向性が違うという批判が集まる事態に。投稿の翌4月1日昼時点で高評価約640に対し、低評価は1600を超えている。
「実は、加藤のユーチューブチャンネルは、元アイドルという肩書きがあるにも関わらず、登録者数約4300人と今いちぱっとしない数字。それに加え、これまでアップした動画全てで、低評価が高評価を上回る状態になっており、コメント欄には、常に動画内容と関係のない批判が書き込まれている状態となっていました。そのためか、謝罪前の動画がアップされた2月12日から1か月半の間、チャンネル放置状態。ようやくアップされたのが今回の謝罪動画でした。とは言え、コメント欄には『批判ばっかでどうしようもないから謝罪したんでしょ?』『せめて1本目でこれ出せばまだ印象違ったのに』という厳しい指摘も。中身もタイミングもズレた動画に、やはり世間の反応は厳しいようです」(芸能ライター)
果たして、この謝罪動画で風向きが変わることがあるのだろうか――。
記事内の引用について
加藤美南公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCIwTysqXPw3k7Ge5olI4_lQ