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「インディチャンプが突っ込んで来る」 高松宮記念 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 中京短距離が好物になっている馬を捜しますが、当日の天気が怪しいので留意して比べます。レッドアンシェルは、19年6月の中京CBC賞馬場不良で勝った実績もあり、3、4走前も競馬場は違いますが、稍重で1着、3着と好成績でしたが、福永騎手との相性が抜群とも言えます。今回は池添騎手ですが、1度だけ騎乗していますが、その時は3着の好成績だった事からリズムは悪くないのかもしれません。中団から行くスタイルですが、今回は道悪が予想されるので、前々で決まる展開にはならない筈なので、チャンスはあると思います。

 ライトオンキューは、前走の中京シルクロードS斤量57.5kgで、斤量56kgに次いで2着。3走前は札幌の重馬場で2着でしたが、斤量が54kgの馬に負けただけなので、実質的には勝っていると思うし調子は良さそうです。またラウダシオンも、前走のシルクロードSで3着で、NHKマイルCではレシステンシアに先着しています。

 モズスーパーフレアは、昨年の重馬場で勝っていますが、ここ3戦は運がありません。しかし、セイウンコウセイの様に、中京が得意で前走が15着でも次のこのレースで2着に入った馬もいますから、中京なら話が変わる可能性は大きいと思います。ピックアップすると、レッドアンシェル、ライトオンキュー、モズスーパーフレア、セイウンコウセイ、ラウダシオンで、他にも中京で実績のある馬がいますが、レースのレベルを考慮して絞りました。

 そして、人気馬としては絶好調のダノンスマッシュ。前走は香港スプリントGIで勝って、父ロードカナロアの血がメラメラと燃え始めているようです。昨年は10着でしたが、今年は勝つつもりだと思います。それとレシステンシアは、マイルCSだけは8着でしたけれど、他は7戦全戦で馬券に絡み、1200mの経験はありませんが、端をきるスタイルですから、昨年の重馬場で逃げ切ったモズスーパーフレアの再現があるかもしれません。

 しかし、厄介なのが、そのモズスーパーフレアも出走してきますので、位置取りで争うとなると、お互いに無駄な体力を使ってしまうかもしれない懸念がありますので、そうなると、その後ろで様子を窺うダノンスマッシュとラウダシオンが更に有利になるかもしれませんし、逆に末脚組が突っ込んで来るとなると、福永騎手のインディチャンプがもの凄く怖い存在です。

ワイドBOX 9、10、14
ワイドBOX 15、16、4
ワイドBOX 3、2、12

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