レース展開は、長い距離なので後ろで控えていた方が良さそうに思えますが、過去10年で見ると道中では前から3頭で展開した馬が馬券に絡んでいます。無理に脚をためるより、馬に気持よく走らせながらも無謀なスピードには上げさせないテクニックが必要なのかもしれません。ここは調教という部分が大きいのかもしれませんが、馬の気分で「今日は走りたい」という馬が出て来るとちょっとやっかいな事になります。基本的にはあまり荒れないレースですがここ2年はチョイ荒れしてます。
また、ユーキャンスマイルが昨年にこのレースで勝っているし、長距離実績があるので人気になると思いますが、その時は鞍上が岩田康誠騎手でしたが、今回はタイセイトレイルに騎乗します。派手な所がなく目立つ存在ではありませんが大崩れの少ない馬で、2走前の万葉Sでは3着で、昨年はこのレースで6着。今回は内枠なので無理せず前で競馬が出来ると思いますから、後ろから追撃が出来る馬が少なければ残れるかもしれません。兎に角、いつもの様に走って他が崩れるのを待つスタイルなので、派手な展開になればワンチャンスあると思ってます。
逆にメイショウテンゲンが昨年の宝塚記念以来、うんともすんとも言わなくなってしまい心配です。昨年はこのレースで3着だったし活躍していた馬ですが、その後に斤量が58kgを背負わされて走るのが苦痛になってしまったのか分りませんが、斤量56kgになってもやる気が戻らないので、気持ちの問題だと思います。それなら待つしかありませんが、この馬のやる気ローテーションを見れば、前にも4戦位はやる気無し状態がありましたので、ひょっとしたら今回は5戦目なのであるかもと希望的観測をしています。
また、メンバーを見渡せば良さそうな馬が出走していますので、紐荒れが荒れを期待して、馬券を組み立てますが当日は天気が怪しい雰囲気ですので、強い馬達がいつも通り走れるかは微妙です。
ワイドBOX 9、10、4
ワイドBOX 8、6、2
ワイドBOX 12、7、9