『とくダネ!』は26日をもって最終回を迎える。今週は最終週ということで、22日から番組を支えてきた過去の出演者が出演している。この日はフジテレビ・佐々木恭子アナウンサーやフリーの笠井信輔アナウンサーも登場し、番組を大いに盛り上げた。
番組後半では、デーブが担当していたコーナー“デーブSP「スター☆まるみえチャンネル」”の総集編を放送。ハリウッドスター相手に物おじしないデーブの姿にスタジオからは驚きの声や笑いが起こった。笠井アナは「デーブさんのインタビューってこうやって重ねて見ると笑えるけど、その日に一本見ると小倉さんから厳しいコメントが来てました(笑)」と回顧して苦笑い。小倉も「英語ができるってだけでインタビューさせるのは無理だっていうことを痛感したよ」と最後まで厳しめだった。
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番組の最後にはデーブが「小倉さんがいるからやりがいがあった。斬新なことをたくさんやらせてもらえた」と感謝の言葉を述べた。真面目に語るデーブに思わず小倉が「デーブ、具合悪い?」とツッコミを入れ、スタジオからは笑いが起きた。しかし小倉もすぐに真面目モードに切り替わり、「デーブの面白さと知識を全面的に出してもらいたいなと思っていたので、デーブにも失礼なことを言ったし、大変生意気ないじり方をして申し訳なかったと思うのですが、デーブを見る人の目は『とくダネ!』で変わったと思うんですよ」と本音を語った。
珍しく小倉からほめられたデーブは言葉を失い、目を潤ませる。スタジオからは「しんみりしちゃった」と笑いが起きたが、非常に温かい雰囲気に包まれていた。
このやりとりにSNS上では、「『デーブ大丈夫?具合悪い?』がとくダネっぽかった」といった声や「小倉さんのデーブさんへの言葉がグッときた」「デーブの最後のコメントに小倉さんもうるっと来るでしょう」などと、2人の関係性に感動する声も多く寄せられた。
22年間続いた『とくダネ!』の放送も残すところあと2回。小倉とコメンテーターたちとのかけ合いに最後まで注目が集まる。