事の発端となったのは、21日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)。LINE個人情報が中国で閲覧できる状態となっていた問題を取り上げた際、藤田は「中国の人にもし情報が漏れてても読めなかったら別に見られてもよくて。逆に日本の週刊誌とか日本の誰かに見られる方が嫌です。中国よりもそっちの方が嫌」と発言。危機感が薄いとして批判の声を集めていた。
この批判を受け、藤田は翌22日にツイッターを更新し、「ニュース系の番組で質問されたから答えたりするのだけど。そんなにこいつ間違ってる!とか馬鹿か!とかわざわざ攻撃しなくても。。」と番組での発言で自身の元にバッシングが寄せられたことを告白。「自信満々に私はこうだと思います!って発言してたらあれだけど。コメンテーターって難しいよね。みんな意見は違うし、。自分の事コメンテーターだとも思った事ないけど」と思い悩む様子を明かした。
また、藤田は続けて、「そんなに私なんかに腹を立ててわざわざ攻撃してくる人は自分も同じステージに立って思ってる事発言すればいんじゃないかな?」とバッシングに反論。ツイートの最後には「(すいません)」とも記されていた。
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しかし、この「同じステージ」という言葉に対し、ネットからは「芸能人以外見下してるように思える」「そんな意図はないだろうけどテレビに出てる人以外発言しちゃだめって意味に受け取れる」「考え方は人それぞれが理解できるのに、立場については人それぞれが理解できないってどうなのよ」という批判の声が殺到。火に油を注ぐ事態となった。
その後、藤田は一連のツイートを削除。改めて、「今年はスルースキルを学んでいこうかと思います。。いつもすいません」と投稿。ファンからは「私はにこるんの意見を聞いてそういう意見もあるんだ!って思ってるよ」「人の数だけ意見があるのだから気にするだけ時間の無駄だよ」「ニコルちゃんはそんな間違ったことを言ってないと思う」という擁護やエールが多く集まっていた。
バッシングに対する反論のつもりが、思わぬ火種を生んでしまったようだ。
記事内の引用について
藤田ニコル公式ツイッターより https://twitter.com/0220nicole