同作は直木賞作家、西加奈子さんの同名小説が原作。漁港の船に住む母娘の成長を描くハートフルコメディーで、原作に感動した明石家さんまが5年越しでアニメ化。各紙によると、Cocomiは女優の大竹しのぶ演じる主人公・肉子ちゃんの娘・キクコの声を務めるという。
映画化にあたり、木村家と家族ぐるみの仲であるさんまが、大のアニメ好きでCocomiが中学生時代に声優養成所に通っていたことを知っており、「それなら一度、声を聞かせてもらおう」と提案。声を聞いたところ起用が決定し、同作で流れる音楽にフルートで参加することも決まったという。
また、Cocomiが大ファンを公言している、人気アニメ「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎役で知られ、「漁港の肉子ちゃん」に出演が決まっている花江夏樹が、キクコの同級生で重要なキャラクターとなる少年・二宮役を務めることも発表されたのだ。
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「声優デビューとなるCocomiだが、デビュー作にしてはあり得ないVIP待遇。両親の“七光”ならぬ“十四光”のみならず、両親と親交があるさんまのコネも利き始めただけに、今後も大きな仕事のオファーが舞い込みそうだ」(芸能記者)
Cocomiは2018年にデビューした妹でモデルのKōki,に続き、ファッション誌「VOUGE JAPAN」の表紙を飾って華々しく芸能界デビュー。
しかし、その後、なかなか大きな仕事が飛び込むことはなかった。
「話題性もあるだけに、おそらく、映画のPRではさんまとともに精力的に活動することになるのでは。キムタクもSNSで最大限にPRしてサポートするのでは」(同)
公開までのCocomiとキムタク一家の動きが注目される。