解散理由について、「6人がV6のメンバーであることを誇りに思い、一人の人間として、これからの人生に対して前向きに決断した結果」としている。2020年にデビュー25周年を迎えたV6は、2019年春頃よりアニバーサリーイヤーに向けて6人で話し合う機会が増えたという。その中で個人の人生についても率直に気持ちを伝えあうこととなり、森田剛の「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」という発言をきっかけに今後の話し合いとなり、解散という結論を導き出したとのこと。
「この6人でなければV6ではない」との想いから、森田の脱退ではなく解散を決断したというV6。11月1日以降、森田はジャニーズ事務所を退所、坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、三宅健、岡田准一は引き続きジャニーズ事務所で活動する。坂本、長野、井ノ原3人のユニット20th Century(トニセン)は存続、森田、三宅、岡田のComing Century(カミセン)は同日活動終了となる。
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この発表に合わせて6人は連名でファンへのメッセージを公開しており、「この決断は決して後ろ向きなものではなく、僕たちがより成長し、次のステップに進むためのものです」とした上で、「V6を愛してくれてありがとうございました。見守ってくれてありがとうございました。まだまだ、僕たち6人にしかできないことを追求していきます。懲りずに応援していただけたら幸いです」と感謝の思いをつづった。
突然の解散発表にTwitterには「今めっちゃ泣いてる」「絶対に無いと思っていたからまさかこんな事になるなんて未だに整理がつきません」「嫌だな…V6解散とか。悔しいな…」など、驚きと悲しみの声が集まっている。メンバーの前向きな決断を受けて「ちゃんと最後に、6人で歌ってるとこ見たい」「きちんとした手順を踏んで次のステップへ進む彼らを応援したい」と、これからに期待する声も見られた。
解散日までのV6としての活動はもちろん、解散後の個人の活動にも注目が集まる。