「メンバー6人のうち、井ノ原快彦は瀬戸朝香、森田剛は宮沢りえ、岡田准一は宮崎あおい、長野博は白石美帆とそれぞれ結婚。いずれも“芸能人妻”で、坂本昌行と三宅健にも芸能人と結婚し、“コンプリート”を目指してほしいところ」(アイドル誌編集者)
>>ファンへの“還元期間”が終了したジャニーズ事務所 <<
メンバー6人のうち、年長者3人の井ノ原、長野、坂本は20th Century(通称トニセン)と、森田、三宅、岡田はComing Century(通称カミセン)に分かれて活動することもあるが、結成当初、メンバー間に圧倒的な人気の格差があった。
「ジャニーズJr.時代、森田と三宅は『剛健コンビ』と呼ばれ、かなりの人気。グループの2トップだった。一方、カミセンのメンバーでも岡田は、当時の日本テレビ系人気バラエティ番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』のコーナー『ジャニーズ予備校』のオーディションに合格し、芸能界入りという異色の経歴。正直、パっとしなかった」(ベテラン芸能記者)
しかし、岡田は努力ではい上がる。いずれもTBS系ドラマ「木更津キャッツアイ」、「タイガー&ドラゴン」で俳優としての頭角を現し、07年から放送されたフジテレビ系ドラマ「SP」は映画化されヒットした。
「岡田はコツコツと格闘技や殺陣の技術を習得。今や、『侍役といえば岡田』と言われるほどに成長。事務所の後進育成のため、自腹で講師を呼んでレッスンを受けている」(映画業界関係者)
そして、井ノ原は10年からNHKの朝の情報番組「あさイチ」のMCを務め、MC業の才能が開花。俳優としてテレビ朝日系人気ドラマシリーズ「特捜9」で主演を務めている。
今や、歌番組などでの並びは岡田と井ノ原がセンターをゲットしている。