2021年のランキングでは埼玉県が躍進。上位の大宮、浦和に続いて、さいたま新都心、和光市、川口などが順位を伸ばした。同県出身の若槻は「シンプルに嬉しいですね。目黒の上に大宮が来たんだなと。快挙です」と喜びを露わにした。「東京にもすぐ出れる、新幹線も通ってますし。大宮はほぼ東京だと思ってます」と利便性の良さを強調した。
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「自然が家の近くにないとどこか苦しくなる」という磯村に、SUUMOの池本洋一編集長が勧めたのは埼玉の飯能。自然が豊かで『ムーミンバレーパーク』があるほか、4月にはサウナ施設『ノーラ名栗』もグランドオープンする。ドラマ『サ道』(テレビ東京)がきっかけで、本場フィンランドのサウナアンバサダーに任命された磯村。コロナ禍で都心と郊外に複数の拠点を持つ「デュアラー」が増える中、「日本のフィンランド」と呼ぶ飯能に「サウナを作って商売繁盛させたい」と“サウナデュアラー”としての目標を明かした。
終了後の取材では、埼玉が「ダサイタマ」と呼ばれることについて、若槻が「なんとも思わないんで安心してください。埼玉県民の良いところは気にしないところ。いじられるのを楽しんでいます。(「ダサイタマ」を考案したタモリには)光栄に思っています」と懐の深さを見せつけると、磯村も「埼玉は図太くて面白い人が多い。愉快で良いですよね」と同意していた。
2021年に挑戦したいことを聞かれて、若槻は「YouTubeに乗り遅れてやってないんですけど、フワちゃんやさっしー(指原莉乃)が『やらないの?』、『一緒にやりましょう!』と声をかけてくれる機会が増えたので」とユーチューバーデビューを模索。磯村は「サウナの道を極めたい。サウナ熱波師の資格も取って。YouTubeはやらないです」と俳優業とサウナ道への邁進を誓った。
(取材・文:石河コウヘイ)