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史上最高51億円! キャリーオーバー中のロト7、「引っ張り」と「スライド」数字で今年3回目の1等10億を狙え

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画像はイメージです

 ロト7のキャリーオーバーが、史上最高額となる51億円台まで積み上がっている。2月最後の26日(金曜日)の抽せんでは、最高10億円が6口出たとしてもおかしくない状況となっている。

 キャリーオーバーとは、1等該当なしとなり、1等に振り分けられている金額が持ち越しとなるシステムだ。キャリオーバーが発生した場合、ロト7の1等当せん金最高額は、通常の6億円から10億円に引き上げられる。

 ロト7の最高10億円は、これまで31回出ているが、当せん口数を確認しておくと、1口が26回、2口が3回、3口が2回となっている。2月26日に最高10億円が出たとしても、3月に入ってからも毎週金曜日に抽せんされるロト7は、最高10億円のチャンスが継続する可能性大だ。

 2021年のロト7は、これまでに7回行われているが、そのうち5回は1等該当なしでキャリーオーバーを史上最高水準まで膨らませている。残る2回は最高10億円の1等で、当せん数字は1月29日が「4、8、13、16、25、30、32」、2月5日が「3、10、16、17、24、32、36」。

 ​>>緊急期待宣言を再発令、ロト6で狙い目の数字は1回目の期間中にヒントあり? 最高6億円チャンスが膨らむ<<​​​

 1月29日に抽せんされた「16」と「32」は、2月5日にも抽せんされている。ロト7では、前回の数字が続けて出ることを「引っ張り」と言い、7つの数字の少なくとも1つが引っ張られる理論上の確率は約19%となっている。2021年の最高10億円数字の引っ張りに期待するなら、2月5日の「3、10、16、17、24、32、36」の中から思い切って2つないし3つ選んでみたい。

 「引っ張り」以上に筆者が注目しているのは、「スライド」である。「スライド」とは、「4」が「3」、「8」が「10」、「16」が「17」、「25」が「24」、「30」が「32」というように、前回の数字とひとつないしふたつ前後する数字が出ることである。数字ひとつのスライドの理論上の確率は19%となっている。

 2021年2本目となった2月5日のロト7の最高10億円数字は、「3、10、16、17、24、32、36」である。「スライド」を数字選びの手がかりとするなら、3本目の最高10億円は、「3」をスライドさせる場合は「1、2、4、5」、「24」をスライドさせる場合は「22、23、25、26」という狙いとなる。

 数字の「引っ張り」に期待するか、「スライド」にヤマを張るか。両方を組み合わせた狙いにするか。いずれにしても、積み上がったロト7のキャリーオーバーは、51億2423万6005円。2月26日(金曜日)だけでなく、3月5日、12日、19日、26日のロト7では、2021年の最高10億円のチャンスが継続する。

 2021年のロト7最高10億円の3本目、4本目、5本目はいつ出るのか? 神のみぞ知るところではある。まだ2本しか出ていないとあって、数字の分析は手探り状態ではあるが、最高10億円数字の「引っ張り」と「スライド」に決め打ちしてみたい。

小岩井弥(こいわい・ひろし)
 金融機関、出版社を経て、フリーランスへ。競馬、数字選択式宝くじなど、一攫千金のマネー分野を研究。主な著書に『LOTO6 セット球+枠番消去法W−攻略』、『ロト6 キャリーオーバー4億円の法則』(ともにメタモル出版)、『図解 ロトセグシートでロト6が簡単に当たる本』(笠倉出版)などがある。2019年は、3月にロト6の2等に当せん。

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