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退社相次ぐTBSの中堅女子アナたち、一番の痛手は田中みな実ではない?

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田中みな実

 今月末でTBSの笹川友里アナウンサーと伊東楓アナウンサーが退社する。

 笹川アナは入社時は制作部門志望でADだったが、「美人過ぎるAD」として話題になり、アナウンス部に異動したが退社を決断。伊東アナは退社後に絵本作家としてのデビューが決定している。

 「最近、アナウンス部、というか局の上層部の方針で、狂言師・野村萬斎の娘の野村彩也子アナウンサー、田村憲久厚労相の娘の田村真子アナウンサーら若手を重視する体制。中堅の笹川アナ、伊東アナは局内に“居場所”がないと感じての退社となったのでは」(テレビ局関係者)

 同社では、現在、フリーアナとしてのみならず、活動の幅を広げる田中みな実アナウンサーが14年に退社して以降、ほぼ毎年のように局の上層部から期待されていた女子アナたちの退社が相次いでいる。

 田中アナの翌年には、枡田絵理奈アナウンサーが退社。夫はプロ野球・広島の堂林翔太内野手で、結婚後、しばらくは成績が不調だったが、昨年、復調。枡田アナは3人の子どもを育てながらマイペースで仕事をこなしている。

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 16年には、学生時代からタレントとして活躍していた小林悠アナウンサーが退社したが、退社後は表舞台から姿を消してしまった。

 17年には、幼少時からモデルやタレントとして活動していた佐藤渚アナウンサーが退社。夫はJリーグ・浦和の柏木陽介で昨年第1子が誕生。
 しかし、柏木は先ごろ、度重なる規律違反により、厳重注意と罰金、並びにトレーニングへの参加禁止処分を受けてしまった。

 19年には、吉田明世アナウンサーと宇垣美里アナウンサーが退社。退社後、ともに大手事務所に所属しタレント活動を行い、徐々に軌道に乗り始めている。 

 「TBSの上層部としては、『NEWS23』への出演が決まっていたにもかかわらず、体調不良で降板した小林アナの退社が一番の痛手だったようだ。とは言え、田中アナや宇垣アナは報道がメインでなかったことから、幅広い仕事をこなせてタレントとしてうまくやれている」(芸能記者)

 退社後の“進路”選びが重要なようだ。 

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