韓国の女子プロリーグの強豪チームに所属する双子の選手に対して盛り上がったいじめ問題。被害者の女性が姉妹から中学時代に多数のいじめを受けていたことをネット上で告発した。その後、姉妹はインスタグラムに謝罪文を掲載。しかし、2人は代表チームから無期限の除外となった。
しかし、このニュースに対し、話を振られた出演者のおぎはやぎ・矢作兼は「今、本当にちゃんとした人になってるのならば、10年前のことをちゃんと謝罪して本人にも謝罪してるなら、まあいいと思う」と発言。これに坂上も「僕もそっち側なんです!」と賛同した。
また、相方の小木博明も「謝罪したんだから。10年も前ですし、今ちゃんとしてるのかもしれないですけど、してたとしたら、ネットで責めたら追い込むことになるし。本当可哀想だなって逆に思えちゃう」と加害者側に同情した。
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さらに、2人に賛同した坂上は「薬物とかと一緒にしちゃいけないんだけど、何か間違いを犯しました、で、認める、謝罪をする、罰を受ける。で、その後でもう1回やり直すって言うのはあっていい派なんで」と発言。その後も「どっかで人間って過ち犯す生き物だから、明確にラインを決められないけど、どっかで区切らなきゃっていうのはあるんだよ」と指摘していた。
しかし、この3人に視聴者からは、「いじめは間違いってレベルじゃない」「不倫とか薬物とか、被害者のいない事件といじめは一緒にできないでしょ」「何十年前だろうと、いじめがあって傷ついた被害者がいるなら問題にするべき」という批判の声が集まっていた。
一方、スタジオ出演していたカンニング竹山は3人に反し、「いじめられた人にとっては10年前だろうが20年前も関係ない」と断言。視聴者からは賛同が集まっていた。
しかしその後、いじめを告発された場合について、竹山が「まずお互いが会った方がいい。そうしないと解決しないから」「弁護士とかを立てる前にお互い話しましょうってことをやらないと」と提案すると、おぎはやぎは「いじめられた側はいじめた側と会いたくないよ。あんた分かってないね」と指摘。さらに、この流れに乗っかり、坂上が「竹山さんの論理はいじめている方の論理!」とヒートアップする場面もあった。
この様子に視聴者からは「いや、何すり替えてるの…」「多数派のいじめ擁護派が否定派と立場すり替えようとする構図こそまさにいじめでは?」という不信感も集まってしまっていた。