倉科はデビュー時の写真を見て、「熊本と東京を行ったり来たりしていました。このころはがむしゃら。前に進んでいるのか後ろに進んでいるのかわからなくなることもあったけど、その頃の努力が今実を結んでいるのかなって思う。過去があって今のわたしがいる」と回顧。同席したJOYからは当時の容姿を「可愛い」と絶賛され、「自分でも可愛いって思っていたでしょ」と冷やかされたが、これには「そうですね」と笑顔。
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倉科は「今の目標は海外で仕事をすること。日本と海外ではいろんな違いがあると思うんです。今グローバルになって行く中、もっと勉強しなきゃって思う中、自分の体を使って海外で勉強したいなって」と海外進出の夢も掲げ、「ほぼ休みがなかった環境から自粛期間が来て、仕事を休む自分が許せるかなとか思ったけど、(家にいる自分も)意外と好きでした。ズボラな自分もいるんだなって。その時に海外の映画やドラマをたくさん見たので、自分も海外に出たいって気持ちが出ました。あと、わたしは演劇を見るのもするのも好き。今年はできるだけ演劇に力を入れたいって思っています」と今年の仕事にも意欲を見せた。
一方、JOYはモデルのわたなべ麻衣との新婚生活を惚気つつ、「結婚して幸せいっぱいというところ。昨年10月に娘が誕生しました。本当に癒されます。今日も4時半に起きてミルクをあげたりして毎日幸せです」と近況報告。「頑張っていいマンションに見栄張って住んでいるんですけど、狭く感じるようになりました。2人で充分の部屋と思っていたけど、子供ができると部屋数が必要でもっともっと広くないとなって。持ち家が憧れなので、地元の群馬県高崎市に帰りたいという気持ちもあります。妻もいいねって。群馬で一戸建てを建てて向こうで住みたいというプランを考えています。群馬の観光ルートに乗るような家を建てたい」と父としての夢を語る。
デビュー当時の自身の姿に関しては「ギャル男です」と照れ臭そうに紹介。「まだ。Men’s eggのモデルをやっていた頃。片側にメッシュを入れるのがかっこいいと思っていたんです。全然稼げてなかったな。給料10万で9万5千円のマンション住んでいて、病気もしたりしてお金がなかった。でも頑張っていました」と振り返っていた。
(取材・文:名鹿祥史)