事務所によると、1月中旬にPCR検査を受け、陽性と判明。症状はなく、自宅で療養していたが、今週末から仕事に復帰する予定だという。
大物の感染発表はネット上でも話題になったが、発表のタイミングには批判の声が殺到。
と言うのも、事務所の発表前日の3日、ニュースサイト「NEWSポストセブン」(小学館)が1月中旬、石原が主演を務めるドラマの撮影初日に実施された検査で陽性が判明。無症状だったため、本人はとても驚いていたが、石原の出演シーンは、すべて撮影が延期に。幸い、濃厚接触者に該当する共演者はおらず、ほかのシーンから撮影が進められることになったことを報じていたのだ。
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この記事があったため、事務所の発表後、ネット上では『バレなかったら何も出さず終わったと思う』『公表のタイミングに少し違和感を覚える』『非公表にしていた理由もちゃんと公表しないとさすがに印象が悪すぎる』などの声が挙がった。
「今や、どの仕事現場でもPCR検査は必須なだけに、売れっ子であればあるほど検査を受ける回数が増えるので仕方ないことだが、きちんと公表している芸能人が多い中、石原の事務所は発表のタイミングが悪過ぎた。ほかの芸能人たちがもしコロナに感染した場合の公表の仕方としての“反面教師”になりそう」(芸能プロ関係者)
とは言え、今回の場合、発表に躊躇せざるを得ない要因もあったようだ。
「まだ発表されていないにもかかわらず、日本テレビ系で4月14日からスタートする水曜午後10時枠のドラマ『恋はDeepに!』(仮題)で俳優の綾野剛とW主演を務めることをすっぱ抜かれてしまった。そのため、撮影していることがバレるのを事務所や制作サイドが良しとせず、そのため公表が遅れたようだ」(芸能記者)
いろいろ“大人の事情”はあったようだが、石原のイメージダウンは必至だ。