番組は「また田中いなくなっちゃったよ。どうすんだよ。何なんだろうね、あいつは」と太田光の愚痴から始まった。続けて、「渡部(建)くんが来ています」と相方イジりを被せた。
番組では、24日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に田中の代わりに出演した、くりぃむしちゅーの上田晋也ブッキングの裏話が語られた。オファーは太田が直接かけたものだった。太田は上田を選んだ理由として、田中の病状が「脳梗塞とくも膜下(出血)で病名が深刻すぎるから、『大丈夫です』って言いたいのと同時に、ぱーっと派手にしたいなと」いう目的があったようだ。さらに、プライドの高い田中を気遣い、上田には引いた立場からの司会ぶりを期待していたが、「あそこまでエゲツない奴だと俺、思ってないからさ。もうちょっと遠慮するもんだと。ガンガン行ってたじゃん。いつも以上にうまかったよなアイツ」と真逆の結果に振れた様子を振り返っていた。
>>「オファーは一週間前」爆問田中、紅白サプライズ出場の舞台裏を語る 「気持ち悪かった」太田は不満?<<
田中は昨年8月に新型コロナウイルスに感染し、番組を休んだ時には自宅から電話出演を果たしたが、今回は入院中に加え、「血圧を上げてはいけない」条件もあるため、出演はなかった。それでも太田は、田中が事前の健康診断で「脂質異常」を指摘されていた話に触れ、「一番問題なのは『ケンミンSHOW』だよ。試食だらけだろ」と『秘密のケンミンSHOW 極』(日本テレビ系)の名前を出しイジっていた。
児嶋は2時間に渡ってフルで出演。爆笑問題とアンジャッシュが共演していた『ボキャブラ天国』シリーズ(フジテレビ系)の思い出話も飛び出す充実の内容に。ネット上では「やっぱり児嶋と太田はしっくり来るな」「田中さん元気そうで何より。そのうち電話で声聞けそう」といった声が聞かれた。