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「不意の大暴走チャンス」初富士ステークス  藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 ハンデ戦ですが、1番人気になりそうなC.ルメール騎手騎乗のドナアトラエンテは、前走と同じ斤量55kgで一安心です。出走した8戦中7戦が左回りのコースですが、8戦は何れも馬券に絡んでいます。2走前は今回と同じ中山コースでタイム差なしの2着だったので、右コースでも期待できそうですし、順調に成長しているようです。また、ムジカは、未勝利が7戦続いて苦労していましたが、1度勝ってからはGIIのローズSでも2着で、GIの秋華賞では8着でしたけれど、前走の元町Sでは2着だった事から調子は維持している事が窺えます。まだ、1勝しかしていませんが、馬券には絡む事が多いので、相手なりに走る馬だとすると、今回も馬券に絡める走りを見せてくれると思います。

 この2頭とは逆に、大敗してみたり好成績だったりと競馬の波が激しいのがニシノカツナリで、2走前に大敗していますが、前走はこのレースと同じ中山1800mでタイム差無しの2着ですから、機嫌さえ悪くなければ今回も好走してくれるかもしれません。また、中山コース限定ならムーンライトナイトも半分は好成績なので、斤量も普段より3kg軽い53kgでの出走なら、ムジカと一緒に後ろから差して来ると思います。

 但し、目に付く馬は後ろから競馬をするスタイルなので、中山だと前残りの馬も可能性として入れて置きたいものです。メンバーを見渡すと、オスカールビーが端をきるスタイルなので、今回の斤量50kgは前走より5kgも軽いので、ペースを握れれば残れると思うのです。幸運にも他には端をきりそうな馬は殆どいないので、遅いペースを作れれば末脚組が届かない可能性をあると読んでいます。

 それとダートから参戦して来るエクリリストワールは、デビューから2戦は芝からでした。惜しくも勝てなかったのでダートに変更しましたが、芝コースは未知数だと思います。少し、狙ってみたい気がするのです。

ワイドBOX 14ドナアトラエンテ、13ムジカ、11ムーンライトナイト
ワイドBOX 1オスカールビー、7ニシノカツナリ、2エクリリストワール

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