勿論、オークス5着、前走秋華賞2着のマジックキャッスルも末脚を繰り出して来るので、後ろから強襲される前にゴールに辿り着かなくてはなりませんし、C.ルメール騎手のセンテリュオが、前走エリザベス女王杯は5着でしたけれど、昨年同様に調子を維持していると思います。
このレースはハンデ戦でもあり、少し荒れる傾向がありますので、穴馬を探してみると、センテリュオは3走前にマーメイドSで2着だったのですが、その時に差されてしまいましたが、0.3秒差の4着だった藤田菜七子騎手のナルハヤにワンチャンスあると思います。前走も思い切って端をきって勝っていますし、斤量も前走より1kg軽くなるので、上手く展開をコントロール出来れば残れるかもしれません。中々難しい注文ですが、若さで迷い無く突き進んでほしいものです。
とは言え、周りはGIジョッキーだらけですから、端をきるのも大変で、他にも前に行きたがる馬もいますのし、真後ろからのプレッシャーも激しいし、ディープインパクト産駒も6頭で、末脚組を抑える遅いペースが要求されますが、後ろではGIジョッキー同士で牽制し合っているかもしれません。その隙を付ければ、突き進めるチャンスはあると思います。私も思い切って有力馬にナルハヤを添えて勝負です。
ワイドBOX 15シゲルピンクダイヤ、5センテリュオ、18マジックキャッスル、17ナルハヤ