逆に、斤量が減って、良さそうなのがクラヴァシュドール。4走前の桜花賞では4着で、2走前のローズSでは5着です。元々はポテンシャルの高い馬ですが、少し成績にムラがありますが大チャンスだと思います。鞍上も年末GI東京大賞典を勝ったM.デムーロ騎手で、運勢も上向きかもしれません。得意な1600mで復活の狼煙が上がると思います。
逆に、大きいレースには出走していませんが、成績が安定しているのがサトノウィザードで、ロードカナロア産駒で、持ち時計はそれほど速くはありませんが、後ろから差す競馬なので、展開に合わせているだけだと思います。また、ビッククインバイオも飛び石ですが、勝つレースが増えてきました。中山より東京の左回りの方が得意だと思われる実績ですが、侮れない存在でもあります。この馬は前々で競馬をしているので、ペース展開が重要になりますが、ペースが落ち着けば残れるかもしれません。
気になるのはロフティフレーズで、中山実績での好成績が目立ちます。全く駄目な時もありますが、ここ2戦は中山で、3着、1着と順調で、後ろから差す競馬でした。もし、サトノウィザードと一緒に上がって来れれば、一緒に付いて来るかもしれませんので、アルーシャ同様に差しで決まる結果も予想できます。
ワイドBOX 12クラヴァシュドール、6ロフティフレーズ、3アルーシャ
ワイドBOX 11ビッククインバイオ、13ミラアイトーン、16サトノウィザード