柏木は13年にソロデビュー。各スポーツ紙によると、CDでの新曲発売は13年10月以来。
女性アイドルグループのBiSH、豆柴の大群などを手掛けるWACKの渡辺淳之介氏がプロデュース。さらに、エイベックスからキングレコードにレーベル移籍した。
柏木は「新たにデビューするくらいの気持ちで頑張ります。これまでリリースした作品とは完全にテイストが違う。新たな柏木由紀が引き出された作品になっております」と、新曲に自信をのぞかせたという。
「エイベックスはわざわざ柏木のためにレーベルを設立していたが、13年以降、ソロ活動が稼働していなかった。どうやら、エイベックス側としても柏木に力を入れるメリットがあまりなかったようで、もともとAKBが所属するキングに移籍することになったようだ」(音楽業界関係者)
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エイベックスといえば、都心の超一等地にある本社ビルの売却が決定し、創業以来初となる希望退職者の募集を行うなど、コロナ禍により苦境に追い込まれていることがうかがえるが、今後、どんどんリストラが進みそうだというのだ。
「功労者である浜崎あゆみ、倖田來未、TRFなどは安泰だろうが、ほとんど稼ぎがないアーティストたち、そして、役者のマネジメント部門もリストラが行われることになりそうだ。とはいえ、松浦勝人会長の役員報酬が高過ぎだったり、合成麻薬で逮捕されて執行猶予付きの判決を受けた沢尻エリカの更生を会社ぐるみでサポートしたり、削れる金はいくらでもあるのだが…」(エイベックス関係者)
なにはともあれ、所属アーティストの大ヒット作が期待される。