番組によると、鈴木はくるみパンが大好物で「理想のくるみパン」を探すことを目標にしている。カリフォルニア くるみ協会が主催する「くるみパン オブ・ザ・イヤー」の審査員なども務めているという。
そんな鈴木のために番組では「理想のくるみパン」候補として、3つのお店を鈴木に紹介。鈴木がスタジオで実食して「理想のくるみパン」であるか審査した。
だが、「人生最後に食べたいのはくるみパン」と豪語する鈴木のハードルは高かった。1軒目のパンは「硬さがいい」と高評価だったものの「もっと生地が粗くていい」とダメ出し。2軒目のパンには「生地のキメが細かい。細かすぎない方がいい」と食べる前から低評価。さらに食べた後も「アレンジを楽しめるように余計な味はつけていない」と語る店主を前に「アレンジは必要ないですね」とバッサリ。
最後のパンにも「もっと皮が厚い方がいい」と指摘したが、くるみが丸ごと入っている豪快さを鈴木は気に入ったようだ。「(今まで食べた中で)トップ4に入る」と高評価だったが「理想のくるみパン」ではなかったそうだ。
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この鈴木の辛口批評にネットでは「番組とはいえ、バッサリ切られるパン屋さんが可哀そう」「そこまで拘りがあるなら自分で作るか監修すればいいのに」「食べる前からダメ出ししてるのは感じ悪い」といった声が相次いでいた。
同番組で、鈴木は過去にも同様の企画に臨んでいた。某有名店のくるみパンに対し「くるみの量が足りない」「このパンの形は私のセオリーには合わない」と毒舌を連発。こちらも物議を醸していた。
今回のくるみパン探しでは前回ほどの毒舌は見られなかったものの、細かいダメ出しは今回の方が多かった。鈴木のくるみパン探しを「わがまま」と取るか「愛」と取るかは視聴者次第といったところだ。