恋愛経験の豊富さを語ってメリットになるのは、その経験を恋愛ハックとして文章などで伝えようとする時のみなのです。
では、恋愛経験について男性が語れば語るほどモテなくなる理由とは、なんなのでしょうか。
第一に、恋愛経験を数で語る男性は、遊び人認定されやすいことがあります。
これは特に恋愛経験が豊富でない女性たちを遠ざけてしまいます。恋愛の数が多いということは、すなわち1人の人との交際期間が短いということに他なりません。
女性の中には、恋愛経験が年齢に対して多すぎる男性を見ると、「浮気性なんじゃないか」「セフレもたくさんいるんじゃないか」などと疑ってしまう人もいます。
結果として、付き合っても大事にしてもらえなさそうと感じて、離れていってしまうのです。
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もう1つの理由に、モテることを自慢している態度が鼻につくことが挙げられます。
多くの女性は、男性から上から目線で物を言われたり、自慢話を聞かされたりすることに嫌悪感を抱きます。できることなら、あまり関わり合いになりたくないタイプとして認定されてしまうことだってあります。
本人は自慢をしているつもりがなくても、「自分はこんなにも多くの女性と付き合えるくらい引く手あまたなのだ」というメッセージとして受け取られる可能性は排除できません。
自分の本心と言葉が伝えるイメージのギャップは意外と大きいので、注意が必要です。
元恋人だけでなく、過去にしがみつく男性はあまり人気がありません。過去の栄光にいつまでもすがらないで、未来を語れる男性の方が女性にとって魅力的に映るのです。
文/恋愛ライター・大山奏