同ドラマは、昭和・平成・令和の時代に、「ラジオ英語講座」とともに歩んだ祖母・母・娘の3世代の親子を描くもので、京都、岡山、大阪が舞台。
3人のヒロインが登場するのは、連続テレビ小説史上初。上白石と川栄は、3061人の応募者の中からオーディションで選ばれたという。
中でも川栄は、「以前、『とと姉ちゃん』に出演させてもらった際にヒロインの高畑充希さんがとてもパワフルですてきな方だったので、私も周りの方々にパワーを与えられるように楽しく明るく撮影に挑めたらなと思っています」と意気込んでいる。
「元AKB48の川栄は総選挙での最高順位は16位。15年8月にAKBを卒業して、その後、エイベックス・マネジメントに所属しているが、女優として順調にステップアップを重ねている。19年5月には俳優の廣瀬智紀と結婚して同11月に第1子を出産したが、早々に仕事復帰を果たした」(芸能記者)
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元AKBのメンバーではともに総選挙で1位を獲得した前田敦子、大島優子、総選挙での“神7”だった篠田麻里子らが卒業後、女優業を中心に活動。しかし、朝ドラでヒロインを務めるのは川栄が初めてとなった。
「19年の時点で川栄は『CM起用社数ランキング』(ニホンモニター調べ)の女性タレント部門で綾瀬はるか、吉田羊らと同じ10社だった。CMギャラの単価が安いというのもあるが、元気なキャラで男女ともに好感度が高い。脇役でもOKで幅広い役をこなせたのも女優としての魅力。元AKBメンバーの出世頭になったのも納得」(同)
朝ドラ出演がきっかけでさらに飛躍しそうだ。