加藤アナはこれまで連覇を果たしたこともあり、3年前まではトップ5の常連だったが、一昨年“土俵際”の10位にランクダウン。そして、ついに圏外になってしまったのだ。
「昨年は夏ごろに交際していた三代目 J SOUL BROTHERSのNAOTOとの破局を報じられ、カトパンにとっては“プラス”の要素だったにもかかわらずの破局。カトパンとしても結果はショックだったはずなのでは」(女子アナウォッチャー)
キャスターを務めるフジテレビ系のニュース番組「Live News イット!」は民放キー局の同時間帯のニュース番組では視聴率最下位が“定位置”だったが、昨年秋の改編で、同局の榎並大二郎アナウンサーが加入してからは数字が上向きだ。
「カトパンは視聴者の大半を占める主婦層に好かれていなかったが、榎並アナは昼の情報番組『バイキング』で顔を売っていたので、主婦層の支持が高く、視聴率アップに貢献を果たしている」(フジ関係者)
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ならば、このまま元局員の加藤アナに高額なギャラを払い続けるのは意味がないように思えるが、そう簡単な話ではないようだ。
「キャスター就任時に、『東京五輪のキャスター就任』というのも契約内容に入れてしまったようだ。その契約を知っているから、番組のスタッフたちはしらけてしまい、現場の士気はまったく上がらない状態。なので、どんなに早くても、東京五輪が終わるまでは降板させることができない。ただし、新型コロナの感染拡大が収まらず、もし、東京五輪の中止が決まった場合、早々と降板させるのでは」(同)
五輪が開催された場合でも、年内いっぱいか、来年春の改編で“お役御免”になりそうだ。