「龍玄とし」名義でインスタグラムのアカウントを開設しているToshlだが、実は今年の6月頃、X JAPANに関する写真や、YOSHIKIとのツーショットなどをToshlが徹底的に削除。報告がなかったこともあり、一部ファンの間で小さな騒動となっていた。また、インスタグラムだけではなく、公式サイトのプロフィールからもX JAPANに関連する情報が削除されており、現在、まるでソロアーティストかのような印象さえ受けるプロフィールになっている。
「2007年に再結成したX JAPANですが、実は再結成後、メンバーはそれぞれ個人事務所に所属。活動のたびにYOSHIKIが統括する会社と個々に契約するという形態を取っていました。しかし、ここ数年、その会社とメンバーの金銭トラブルもたびたび報じられ、メンバー不仲説も流れました。また、それを裏付けるような出来事が起きたのは、2018年リリースのX JAPANの新曲『Red Swan』。HYDEを迎えた曲だということが明かされており、ToshlとHYDEのダブルボーカルに期待が集まっていましたが、ふたをあけてみるとボーカルはHYDEのみ。X JAPANからToshlが外された形になり、ファンはもちろん、世間を騒然とさせましたが、その後、X JAPANはほぼ活動をストップしています」(芸能ライター)
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その裏にはなにがあったのか、YOSHIKIも今年はじめ、自身のネット番組の中で、「X JAPANと聞くだけで体中にじんましんが出てくる」とまで発言している。
「X JAPANといえば、再結成直後からYOSHIKIが新アルバムを出すと宣言。しかし、現在に至るまでまったく発売されず、ファンからは『サグラダ・ファミリア』ともやゆされています。YOSHIKIのプロ意識の高さから、多くのファンも許容している“アルバム詐欺”であるものの、YOSHIKIの発言やToshlの現状を見ると、発売はもはや絶望的。この現状に一部ファンからは『いまさら解散もないだろうし、自然消滅しそう』『YOSHIKIとToshlって、もう連絡取り合うこともないんだろうな』といった声が聞かれています」(同)
果たして2021年、X JAPANになにか動きはあるだろうか――。