同誌によると、不正受給の疑いがあるのは、都に動画作品の企画を送って採用されると、携わったアーティストに1人10万円が給付される都の事業「アートにエールを!」。
複数人でも参加可能で最大10人計100万円がもらえるそうで、松本は朗読劇を企画して6人で参加。このうち「アイデアを出したことは一切ない」と主張する元スタッフの受給分が松本の事務所の口座に振り込まれていたという。
また、そのスタッフによると、松本は気に入らないことがあると、すぐに激昂する性格。セリフを本番当日に変更するのもしょっちゅうだそうで、4年間で10人以上の付き人が交代しているというのだ。
この報道を受け、松本は一部スポーツ紙の取材に対して反論。「不正受給はしていない」と主張し、10万円は「携わった対価として(元スタッフに)払いたかったが連絡が取れず預かっていた」と説明。同誌の取材を今月3日に受けて同5日に返金済みだという。
「長年、『ポケモン』シリーズの声優を務めてきたことから、金はたっぷり持っているはず。わざわざ詐欺をはたらく必要はなさそうで、やめたスタッフが腹いせに“告発”したのでは。そうでなければ、わざわざそのスタッフの口座に入るようにはやらないのでは」(芸能記者)
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今月25日には「ポケモン」の劇場版最新作が公開されるとあって、気になるのが配給元など関係各所の対応なのだが…。
「松本が自主的に返金したのだから、もう問題は解決済みだろう。おそらく、何事もなかったかのようにスルーして松本は舞台あいさつに立つのでは」(同)
とはいえ、子どもたちのヒーローを演じているにもかかわらず、“暴君”であることが世にさらされてしまった。