各メディアによると同曲は、自身が映画の脚本家になった気分で、頭の中を駆け巡った物語を瑛人らしいワードで表現した「ちょっぴり切ない妄想ラブソング」。MVでは自らが主役を演じ、瑛人が「今、一番会いたい女優」として指名していた飯豊まりえと共演。全編ドラマ仕立てのMVに仕上がっている。
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憧れの飯豊と妄想でのラブストーリーを演じた瑛人は、「今でもあの日に戻りたいと思うくらい最高で楽しい撮影でした」と振り返り、「今回出演してくれた飯豊さんには感謝の気持ちでいっぱいです!」とコメントしているという。
昨年4月発表の楽曲「香水」は話題を呼び、社会現象を巻き起こすほどのヒットに。SNSやYouTubeに相次いで投稿されている「歌ってみた」カバー動画で人気に火がつき、YouTubeでは公式MVの再生数が1億2000万回を突破。
多数の音楽チャートで1位を獲得し、おおみそかには「第71回NHK紅白歌合戦」への初出場が決定。年末の音楽番組にも引っぱりダコ。音楽界の“今年の顔”ともいえる存在だ。
「昔は大ヒットを飛ばしても“一発屋”となってしまう歌手がいたが、CDが音楽市場の中心だったため、一度売れなくなるとなかなか新たなヒット曲を出すのが難しかった。今は市場の中心がネットに移っているので、瑛人のような歌手も生まれる。ならば、配信中心にビジネスを展開すればいいが、欲が出てアルバムを出したくなるのも納得できる。しかし、もし、そこまで売れなかったら失速してしまうと思われるので“勝負”の1枚。公開された初日に『僕はバカ』の視聴回数が思ったほど伸びていないのも不安要素」(音楽担当記者)
30日にTBS系で生中継される「日本レコード大賞」で大賞を獲得すれば状況が変わりそうだ。