問題となっているのは、1日にEXITが公式ユーチューブチャンネルにアップした「M-1準々決勝敗退の心境をノーカットでお送りします」という動画。EXITは『M-1』準々決勝で敗退していた。
>>EXITりんたろー。「壁たけぇー!」ミキ、四千頭身、ぼる塾も、人気第7世代が『M-1』敗退! ファンから悲しみの声も<<
動画では、2人が『M-1』敗退について言及。その中で、兼近は「『M-1』って自称お笑いファン、お笑い通ぶったお笑いファンが集まってるじゃないですか。本当にお笑い好きじゃない」と指摘。「その人たちが意地でも笑わないみたいな顔してました。『こいつらのこんなネタで笑うわけないみたい』な顔で俺らを見てました」と客席から笑いを取れなかった理由を分析していた。
この発言に、りんたろー。は苦笑いしながら時折首を傾げていたものの、兼近はさらに「奴らはお笑いが好きなんじゃなくてお笑いが好きと言ってる自分に酔ってる人たちですから。人気者を叩くことで自分がお笑いを分かってると思われたい」と暴言。そういった客が多かったため、普段は営業でウケるネタでスベったと明かした。
また、りんたろー。も敗退理由について、「『M-1』って漫才に対する気持ちとかじゃないですか。『決勝に行きたい』というか。諸々を考えると、このスケジュールじゃやっぱりかなりしんどい」とテレビ出演や営業の多さからネタを練る時間が圧倒的に少ないと条件的にかなり不利であることを告白。しかし、兼近はこれには「でも、しょうがないですよね。その分テレビに出させてもらってるんで。本気で勝ちたいんだったら休憩とかせずにやればよかったんですけど」とりんたろー。を諫め、今後の『M-1』出場にも意欲を見せていた。
しかし、この兼近の言い分にネット上からは、「結果出してないからダサイだけ」「ただの負け惜しみにしか聞こえない」「『M-1』のファン層に悪口言うならなんでわざわざ『M-1』に出場するの?」といったドン引きの声が殺到することに。一方、ファンからは、「人気者って印象が足かせになっちゃってるんですね…」「どの界隈にも趣味が好きな自分に酔ってる奴いるよね」「人気ものだからこそ、色眼鏡で見られてしまって可哀想」というフォローの声が寄せられていた。
ファンからはEXITの漫才への正当な評価を望む声が多数寄せられていた。果たして来年以降、EXITの決勝進出は見られるだろうか――。
記事内の引用について
EXIT公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCr_Zyf2yUXCyk-hUSXFqcaQ