問題となっているのは、エリックが22日にツイッターに投稿したツイート。その中でエリックは、自身が購入した物件の庭に雑草などが森のように茂っている写真をアップ。「塩撒いてれば森も枯れる」とつづり、塩を撒いて除草を行ったことを明かした。
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さらに、エリックは「塩まいたらガッツリ枯れた」とつづり、改めて物件の庭の雑草などがほとんど枯れた状態になっている写真を投稿。塩での除草を教えてくれた友人に「教えてくれてありがとー!!」と感謝しつつ、「塩くっそ安い」と除草代が安くなったことを明かしていた。
しかし、土に塩を撒くという行為は、土壌に大きなダメージを与えることに。現在生えている雑草の除草ができる反面、その後何年にも渡り、その土地に植物や作物が育たなくなると知られている。さらに、雨が降って塩が周辺に流された場合、その土地だけではなく、近くの土地にも影響を与える危険性もある。ほかにも、建物の基礎や地中の下水管などにもダメージを与える恐れがあると言われている。
エリックの投稿に対し、一部からは感心の声が集まったものの、「基礎もだめになるし、土壌殺すので財産価値が大きく下がる」「豆知識試すノリでやったんだろうけど、取り返しがつかない」「その土地や建物へのダメージだけでなく、環境破壊にも繋がる」といった批判の声も殺到する事態になった。
当初、感心するネットユーザーの声に対し、「お安く除草できますね!」「水に溶かして撒けっていわれましたが、めんどくさくて塩だけ撒きました!」と明かしていたエリックだが、事の重大さを指摘されると、「なんか塩まくと配管まで腐られるらしい」「もう撒いちゃったよ」とツイート。
さらに23日になり、「既に詳しい方から、お話を伺い対策を講じております」と対策を講じているといい、石灰を撒いてかき混ぜて、塩化ナトリウムを科学的に除去するという方法を試していると明かしていた。
果たして、他の土地にダメージを与えることなく、塩の成分を除去することはできるのだろうか――。
記事内の引用について
エリック公式ツイッターより https://twitter.com/eric7blog