さて、今週は「第30回埼玉新聞栄冠賞(SIII)」が浦和競馬場でおこなわれる。
本命に推すのはリンゾウチャネル。まだ伸び盛りの4歳馬で、実際に昨年までの出走は472kg~500kgの馬体重での出走であったが、今年に入ってからの6戦は500㎏を越える馬体重での出走と、馬体重を見ても馬体のパワーアップが見て取れる。今年門別から南関東へ移籍してきたが、移籍して4戦は結果が出なかったものの、徐々に環境に慣れてきたのか、前々走の中原オープンでは逃げ切り勝ち。前走の東京記念(SI)では、スパーキングサマーカップ(SIII)の競走取り止め後と調整の難しい中、南関東トップクラスのメンバーを相手に3着。それも2コーナーあたりまで行きたがっており、スタミナの消耗が激しかった中でのものだから、着差ほど勝ち馬との力差はないだろう。本格化した今ならここは勝ち負け必至。
相手本線はタービランス。27戦して掲示板を外したのは僅かに3回と、抜群の安定感を誇る本馬。前走は3番手から直線抜け出す勝ちパターンであったが、勝ち馬の末脚に屈し2着。それでもしっかりと力は出しており、7歳にして存在感を示した。今回は5か月ぶりの出走となるが、7歳でキャリア27戦と少ないため、馬体はまだ若く、いきなりから力を発揮してくれることだろう。
一発があるならホーリーブレイズ。
以下、ファルコンウィング、リッカルドまで。
◎(3)リンゾウチャネル
〇(5)タービランス
▲(1)ホーリーブレイズ
△(2)ファルコンウィング
△(9)リッカルド
買い目
【馬単】4点
(3)→(1)(2)(5)
(5)→(3)
【3連複2頭軸流し】3点
(3)(5)-(1)(2)(9)
【3連単フォーメーション】12点
(3)→(1)(2)(5)→(1)(2)(5)(9)
(5)→(3)→(1)(2)(9)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。