先週の的中は以下の通り。
・東京11Rが◎→△で決まり、馬単680円。
【今週の予想】
☆京都7R 3歳以上1勝クラス(芝2000m)
カレンシュトラウスは、クラスが上がってから3戦続けて2着。重馬場、良馬場、先行、追い込みと条件、戦法問わず好走する力を持っている。これまではマイルを中心に使われてきたが、マイルの流れではテンでポジションを取るために、少し脚を使ってしまっていた。距離を1ハロン延ばした前走は、距離が延びた分ペースが落ち着き、テンに脚を使わなくて良くなり、勝ち馬とタイム差なしの2着。今回はさらに1ハロン距離が延びるが、血統的にも馬体的にも2000mあたりを最も得意とする舞台と見る。となれば、今回勝ち切る可能性は高いだろう。
◎カレンシュトラウス
〇シルバーエース
▲アンサンブル
△₁シルヴェリオ
△₂ハギノエスペラント
△₃ウインサンフラワー
買い目
【馬単】5点
◎→〇▲△₁△₂△₃
【3連複1頭軸流し】10点
◎-〇▲△₁△₂△₃
【3連単フォーメーション】12点
◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂△₃
☆京都11R 秋華賞(GI)(芝2000m)
史上初の無敗の牝馬3冠誕生だデアリングタクト。ハイペースでありながら重馬場の影響か、上位は先行勢が占めた中、4角12番手あたりから上がり3ハロン唯一の36秒台の脚を使って差し切り勝ちをした1冠目の桜花賞(GI)。一転して良馬場でおこなわれた2冠目のオークス(GI)では、直線進路がなかなか開かず、外へ内へとしながらも、進路が開くと一瞬のうちに加速して、届かないと思われた位置からあっという間に先頭を捉えてあっさりと2冠を達成。上がりはもちろん最速で、その内容は05年に日米オークスを制したシーザリオのオークスを彷彿とさせるものだった。3冠がかかる秋華賞へは、前哨戦を使わずのぶっつけ本番となるが、近年調教技術の向上により、直行ローテで結果を出す馬たちが増えてきており、問題ないだろう。むしろぶっつけ本番の方がより高パフォーマンスをできるとの陣営の判断。ひと夏を越えて明らかにパワーアップしており、余程のことがない限り、史上初の無敗の牝馬3冠馬誕生の可能性は高い。対抗はウインマイティー。前走の紫苑Sでは、伸び上がるようなスタートとなり、後方からの競馬を余儀なくされると、外枠だったこともあり勝負どころでは大外を回って上がって行き、直線では良く伸びたものの、坂を上がったあたりで脚が鈍り届かずの6着。それでも先行有利な流れの中、後方から勝負どころでは大外を回って勝ち馬と0秒3差は評価できる。一度使われて今度は最後のひと脚にも粘りが出るはず。デアリングタクトは強いが、上位争いは必至だろう。▲はウインマリリン。以下、リアアメリア、クラヴァシュドール、マルターズディオサまで。
◎(13)デアリングタクト
〇(5)ウインマイティー
▲(17)ウインマリリン
△(2)リアアメリア
△(10)クラヴァシュドール
△(3)マルターズディオサ
買い目
【馬単】4点
(13)→(2)(5)(10)(17)
【3連複2頭軸流し】4点
(5)(13)-(2)(3)(10)(17)
【3連単フォーメーション】16点
(13)→(2)(5)(10)(17)→(2)(3)(5)(10)(17)
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。