さて、今週は「第54回東京盃(JpnII)」が大井競馬場でおこなわれる。
ラプタスを狙う。前走は6着に敗れたが、終始マークされる厳しい展開だったことや、広いコースで坂のある阪神の1400mは微妙に距離が長かったようだ。それでもパタリと止まることはなく、勝ち馬から0秒7差の6着に粘った内容は評価できる。前々走のかきつばた記念(JpnIII)は2着馬に0秒6差、3走前の黒船賞(JpnIII)は2着馬に0秒7差をつけての勝利と、平坦で時計のかかる地方の馬場を得意としている上、今回は初の1200m戦となる本馬だが、テンのダッシュ力があり、気性が勝った馬だけに1200mへの距離短縮はプラス。大井競馬場へ舞台が替わることとともにプラス要素が多く、ここは一発を狙ってみたい。
相手本線はジャスティン。前走のさきたま杯(JpnII)では、伸び上がるようなスタートとなってしまった上、1コーナー手前で前に入られて頭を上げる不利があるなど、ポジションが悪くなってしまい、実力が発揮できずの5着だから参考外で良い。前々走は今回と同条件の東京スプリント(JpnIII)で、今回と同じようなメンバーの中、逃げ切っているようにここでは上位の力がある。スムーズな競馬さえできれば、ここも上位争いは必至だろう。
まとめて負かす可能性があるのは、大井の1200m戦では21戦して掲示板を外していないサブノジュニア。
以下、コパノキッキング、ヤマニンアンプリメまで。
◎(15)ラプタス
〇(3)ジャスティン
▲(14)サブノジュニア
△(7)コパノキッキング
△(6)ヤマニンアンプリメ
買い目
【馬単】6点
(15)⇔(3)(7)(14)
【3連複1頭軸流し】6点
(15)-(3)(6)(7)(14)
【3連単フォーメーション】15点
(15)→(3)(7)(14)→(3)(6)(7)(14)
(3)(14)→(15)→(3)(6)(7)(14)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。