>>クロちゃんにマジ説教、号泣させるも「ド正論」の声 アルピー平子“ドミノガチ勢”の伏線番組は<<
第1弾の「国道1号線に落ちてる服を拾いながら歩いたら名古屋くらいで全身揃う説」、第2弾の「国道1号線に落ちているポイ捨てタバコのフィルターを拾いながら歩いてたら名古屋くらいでそばがら的なマクラ完成する説」に続く今回のチャレンジは、「この夏、セミの抜け殻を集めながら国道1号線沿いを歩いたら名古屋くらいで“セミダブルベッド”完成する説」だった。
その内容は、縦200センチ、横120センチ、高さ80センチのビニール袋をセミの抜け殻で埋め尽くそうとする途方もないもの。8月のある日に日本橋をスタート。道路脇ばかりでなく、公園などを探すことによって数を揃えていくが、なかなか埋まらない。最終的に13日間かけて、静岡県沼津市まで歩き2万匹を集め、自身のツイッターでは拾った抜け殻のうちの1つを宝物と報告している。ネット上では「なんか、この企画ロードムービー見てるみたいで好き」「忘れたころに来る『待ってました』系企画だな」といった声が聞かれた。
さらに、今回の企画には、あえて新型コロナウイルスを意識した裏テーマがあるのではと見る声もある。番組ではセミの抜け殻のほか、前回企画のタバコの吸い殻を拾う場面も。ただ、これには「吸い殻はコロナ感染リスクあるんじゃね」「今どき、落ちているものを拾うか」といったツッコミが見られた。
また、休憩中にあかつがタバコをスパスパ吸う場面も。あかつのタバコは、この企画の恒例シーンだが、このご時世には、あえてのメッセージにも思える。さらに、6月にコロナ感染を報告し回復していた、元プロレスラー・アントニオ猪木のものまね芸人であるアントキの猪木と路上で偶然遭遇する場面も。アントキのは、マスク姿だった。
さまざまな小ネタや裏テーマを企画に忍び込ませるのが『水ダウ』流であるだけに、コロナを意識することはあったかもしれない。