「浜田は、なぜか人がピンチに陥った時が“大好物”のようで、急に眼付きが豹変。『リンカーン』(同系)では、落とし穴に落ちた品川庄司・庄司智春に、執拗に上から土をかぶせていたこともあったほどです。また、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)では、ココリコ・田中直樹に対して、ドッキリではありますが、迫真の演技でマジギレし、彼を号泣させました」(芸能ライター)
そこで今回、これまでの「説」の中から、番組が独自に付けた「高笑い度数」に応じてランキングが発表されたのだ。「開けたら人がいるが結局一番怖い説」「ロメロスペシャル整体中にかけられても気づかない説」など次々と明かされていった。
また例えば、「どんなにバレバレのダメドッキリでも芸人ならつい乗っかっちゃう説」では、バイきんぐ・小峠英二が楽屋泥棒を犯して死刑が宣告されるというあり得ない展開に、手を叩きながら高笑い。
「さらに、6位につけたのが、『島から生涯一度も出たことない人探し』というネタ。東京・伊豆諸島にある『青ヶ島』で『仙人』と呼ばれている男性を捜索。ところが、突然押しかけてきた取材スタッフに機嫌を損ねた男性が金づちとカマを持って追いかけてくる姿を見た浜田は『めっちゃオモロイ、これ!』『すごいな!』と感動すらしていました」(同)
そんなドSキャラだった彼だが、最近は情に熱い一面を見せている。昨年、「辰兄」と慕っていた梅宮辰夫さんが亡くなった際は、すぐに家に駆けつけ、彼のそばで泣きながら、これまで数々の番組で体を張ってくれたことに感謝。「兄ぃ~いろんなことさせてごめん!」と謝っていたのだとか。
さらに、『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)や『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)などでも度々共演してきた志村けんさんが亡くなった際も、偉大なる先輩へのリスペクトを忘れず、20日放送の『浜ちゃんが!』(日本テレビ系)でも「忘れてはいけない人間」と熱弁。「もっと志村さんを振り返る番組を放送した方がいい」といった旨の発言をしていた。「愛すべきドSキャラ」という新たな武器を手に入れたようだ。