>>「私だったら辞める」遠野なぎこ、小出恵介復帰に苦言「それでも芸能界って辞められないんだな」<<
今回の芸能活動復帰に、ネット上で「頑張ってほしい」「どうしても批判はあるだろうけど、そこは芸能人の宿命」「ここで一区切りで、今後はひたむきに俳優活動をして欲しい」といった声が自身のインスタグラム等に寄せられている。芸能人の不祥事に厳しいネットにしては、優しい声が聞かれた。
小出は2017年6月に、17歳の女性との飲酒と不適切な関係が『フライデー』(講談社)に報じられ、芸能活動を休止していた。ただ、相手の女性が小出との関係をSNSに投稿していたほか、小出に対し相手側から金銭の要求があったとも言われるため、小出側に同情する声が多いのも事実だった。
約4年の空白で忘れている人も多いが、そもそも小出はどういう俳優だったのか。
「小出は、慶應義塾大学卒業のインテリで、騒動の前はJA共済のイメージキャラクターに採用されるなど、さわやかなイメージがウリでした。コンスタントに映画、ドラマに出演していたほか、2008年には故・蜷川幸雄氏の演出による舞台『から騒ぎ』に初主演を果たしています。単なるイケメンではない、演技力も伴う俳優として知られていました。年齢を増すごとに、渋みが出てくる俳優とも言えるでしょうから、今後の活躍にも期待したいところですね。さらに謹慎中は、アメリカのニューヨークの演劇学校に通い、キングコングの西野亮廣原作の絵本『えんとつ町のプペル』の舞台にも主演が決定しました。英語も堪能なため、海外での活躍も期待できるでしょう」(芸能ライター)
今回、小出に声を掛けたのは、鬼才映画プロデューサーとして知られる奥山和由氏であった。やはり、小出の才能に注目している人は多いのだろう。その分、小出には期待を裏切らない活躍を見せてもらいたいものだ。