初めてのデートで奢ってくれない男性に対し、批判的な考えの女性は多くいますが、2回目以降のデートでは割り勘、もしくは男性:女性=6:4といった割合で負担するよう申し出た方が良いこともあるのです。
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なぜ申し出るべきなのでしょうか。理由は2つあります。
1つ目は相手にデートを遠慮する理由を与えないためです。
食事を奢られてうれしくない女性はいません。それは間違いないのですが、2回、3回と奢られていると、相手に悪い気がするからと、デート自体を嫌がる女性もいます。
初デートではちょっと良いレストランで食事をして、スマートにお金を支払ってくれる男性が好まれます。ただ、その場合女性は、次のデートでは何かお返しをしようと考えているものなのです。
それなのに、次のデートも、またその次のデートも、いつも男性が全額支払ってしまうと、女性は何となく悪いことをしているような気になってしまいます。その結果「いつも奢ってもらって申し訳ないから、デートはやめておこう」と思ってしまうのです。
また、金銭目的の女性を見極めることもできます。
何回奢られても当然という態度をとる女性の中には、男性の経済力に魅力を見いだしている人もいます。こういう女性は、男性が何かの拍子に収入が減ってしまったとき、一緒に乗り越えようとは思ってくれません。
「お金がない男に用はない」と言わんばかりに、すぐに男性を振ることでしょう。
このような女性であるか見分けるためにも、2回目以降のデートや付き合ってからのデートでは、割り勘を申し出てみることをおすすめします。
もしそこで“心外”というような顔をされたなら……。残念ながらその女性は、あなたのお財布だけを見ています。さっさと見切りをつけて、もっと対等な立場で付き合える女性を探した方が良いでしょう。
奢り過ぎると失うものがあるということも、知っておいてくださいね。
文/恋愛ライター・大山奏