事件が発生したのは北海道札幌市東区。9月14日午後8時頃、25歳会社員の男と20代の妻が食事中、育児を巡って口論になる。すると、男は突然自分の持っていた箸を妻に投げつけるなどして暴行。被害を受けた妻が通報し、駆けつけた警察官に暴行容疑で現行犯逮捕された。
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20代の妻はかねてから男の暴力に悩まされており、以前にも警察に相談があったという。箸を投げつける行為が引き金となり、通報に至ったものと思われる。警察の取り調べに対し、男は「自分のやったこと」と容疑を認めているという。
この行為に、「箸を投げるなんてどうしようもない。子どもの教育にも良くない」「妻に対する態度がわかる。箸を投げるのは最大の侮辱」「目に刺さったらどうするのか」と憤りを口にするネットユーザーが続出する。
一方で、「これくらいで逮捕されたら、昭和の時代の頑固親父は全員逮捕だな」「女房から複数回箸を投げつけられている。逮捕してもらいたい」という声や、「箸を投げつけられたくらいで警察に通報するのはちょっと…」「昭和のお母さんはこれでも耐えていた」「こういう暴君が意外とモテたりする」との指摘も出た。
今回のケースでは、妻が過去にも暴力を複数回受けているようで、箸を投げつけられたことは、あくまでも「引き金」だったものと思われる。「そのくらいで」という批判は、酷というものだろう。
妻に箸を投げつけ、暴力を振るっていた男。人間として、男として、最低と言わざるを得ない。