大下は昨年の育成ドラフト6位で、白鴎大から「フルスイングが持ち味の右の強打者。常に全力プレーでチームを牽引するなど、リーダーシップもあり将来的にはチームの中心選手としての活躍が期待される選手」の触れ込みでオリックスに入団。
開幕が遅れる中、調整試合として行われた紅白戦ではホームランも放っており、未来の大砲候補の一人として期待したいところ。ウエスタンリーグでは、14日現在、58試合に出場、打率.219、2本塁打、21打点を記録している。
支配下登録を受けた大下は「支配下選手登録の通達を受け、“やっとスタートラインに立てた”と感じています。ここまで毎日が勝負のつもりで、一日一日必死にプレーしてきました。これからも変わることなく、人一倍声を出してチームを盛り上げていきたいと思います!そして、持ち味でもあるフルスイングと勝負強さをアピールし、レギュラーに定着できるように頑張っていきます!」とコメント。
オリックスは昨年8人もの育成選手を獲得しており、大下が同期入団の育成選手で支配下登録一番乗りとなった。今シーズン中に一軍デビューする姿が見られる可能性は高いだろう。
(どら増田)