同番組の企画で今年1月から、東野幸治が津軽三味線を練習していた。東野は津軽三味線アーティストの「吉田兄弟」の指導の下、半年かけて三味線を特訓。この練習の模様を『行列』スタッフが密着取材した。
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この日の放送では「練習の総まとめ」として、歌手・細川たかしの代表曲である『望郷じょんから』で細川とのコラボが実現した。
『望郷じょんから』の津軽三味線はプロの奏者でも「特に難しい」という高難易度の曲。細川も東野の思いを真正面から受け取りながらも「(演奏できるようになるには)5年かかる」「企画そのものが無理」「なんでもやればいいってもんじゃないね」と厳しいコメントを寄せた。
だが、細川は東野の頑張りをVTRで見てコラボを承諾。通常の細川のコンサートと同様にリハーサルなしの一発本番で、細川と同じ着物をまとって演奏することを許された。
細川と東野は同番組のスタジオでコラボ。しかし緊張からか、東野は冒頭の三味線ソロパートをうまく弾けず、さらに細川の歌唱パートに入っても、やはりプロにようには弾けなかった。
この模様にネットでは、「東野幸治の三味線下手すぎでは?」「細川たかしに失礼なレベル」「最後に細川たかしに謝った方がいいのではなかったか」といった声が相次いだ。
当の東野は「全然指が動かなかった」「楽しめなかった」と反省の弁を述べ、細川も「半年なら大したもの」「あと1年たったら一丁前になるはず」と東野をフォロー。お世辞にもうまい演奏ではなかったが、津軽三味線は非常に難易度が高い楽器のひとつ。半年間の練習でプロ歌手とコラボするべきではなかった、という声が多かったようだ。
頑張りは認めたいところだが、「なんでもやればいいってもんじゃない」という細川の言葉通りの残念な企画になってしまったようだ。