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WakanaはKalafinaの元メンバーでもあり、現在はソロシンガーとして活動する。この日は記者会見に先駆け、1966カルテットをバックに『天空の城ラピュタ』の主題歌「君をのせて」、『天気の子』の劇中曲「愛にできることはまだあるかい」の2曲を生披露。その後、記者からの質疑応答に答えた。
Wakanaは「もともとジブリ作品が好き。昔からジブリの作品の歌は色々歌っていたんです。ほかのアニメの歌ももちろん」とアニメソングと自身の関わりを紹介。その上で、「みなさんの心の中にも思い出のアニメはあるだろうな、そんな作品をクラシックで届けられたら素敵だろうなと思っていたんで、それを今回実現することができて嬉しいです」とにっこり。ステイホーム中にファンから何を歌って欲しいかのアンケートも取ったといい、「みんなわたしと好きな曲が同じ。当日はリクエストも実現させたい」とコンサートへの意気込みを語った。
1966カルテットについては「ご縁があって、女性の方たちと一緒にやれるチャンスをいただきました。この美女たちを見ていてわたしも楽しい」と息ぴったりだといい、このユニットでの音源を将来的にリリースしたい願望も持っていると明かす。「ぜひ、音源化したいです。そういう曲を皆さんも聴きたいですよね。聴きたいと思っていただけるのであればぜひ音源化したい。12月はどういうスタイルになるかまだ分かりませんけど、みなさんが楽しめる形にしたい。コンサートを楽しみにしていてください」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)