「同作は日テレ系ヒットドラマ『家政婦のミタ』『同期のサクラ』の制作チームが手掛け、2015年1月期の柴咲主演連ドラ『〇〇妻』の遊川和彦氏が脚本を担当する注目作です。10歳のとき、事故で長い眠りに入った女性が25年ぶりに目覚め、“35歳の少女”になった話を描きます。柴咲は今年3月をもって所属事務所『スターダストプロモーション』を退社し、自身が社長を務める会社『レトロワグラース』所属として活動を始めたばかり。独立後初の連ドラ主演で、しかも強力な制作陣が集結したことで、コケるわけにはいかないのです」(日テレ関係者)
柴咲は17年、NHK大河『おんな城主 直虎』で主演を務めたが、平均視聴率12.8%と低調に終わってしまい、主演女優としての存在感が危機に瀕した。今年4月からはNHK朝ドラ『エール』に、重要役であるオペラ歌手役で出演したが、今作が主演女優としての“リベンジ”作になる。
「大河の悪夢を払拭し、絶対に数字を取りたいだけに、柴咲は“大人の演技を入れてください”と強く要望しているようです。つまり、濡れ場や露出ですね。土曜の午後10時台と遅い時間のため、そんなシーンが入るのは自然で、実際、その方向で調整しているようです。柴咲はスレンダーですが、非常に美しい形のピーチ乳の持ち主で知られ、胸も限界まで露出する予定のようですよ」(テレビ誌ライター)
柴咲は独立して自由に発言しやすくなったこともあってか、SNSで政治的発言をするようになった。4月には、政府が進めていた「種苗法改正案」に関してツイッターで意見を述べ、炎上。5月に、脅迫や誹謗中傷などに対しては「法的措置も検討します」などとの声明をアップし、さらにネットで批判を浴びていた。
「政治的発言や炎上のイメージもついてしまっただけに、柴咲は今作の演技で、そういったものをひっくり返したいと思っているようです。それだけにギリギリの演技が期待できそうです」(芸能記者)
今年4月には自身のYouTubeチャンネルも開設。8月末の時点で登録者数が20万人を突破している。登録者数が増えれば、収益がどんどん増していくだけに、独立した柴咲としてはYouTubeのアクセスを増やしたいという思惑も強いとみられている。
「それだけに一層、ドラマに気合いを入れています。それだけでなく、濡れ場や露出の評判が良ければ、来年8月に迎える40歳の誕生日のタイミングで“四十路バースデーセクシー”の写真集を発売する計画も、内々で出版関係者と進めているようです。ただ、ドラマの数字が悪いと計画がお蔵入りになる可能性もありますからね…」(芸能プロ関係者)
何とか平均視聴率二桁を取り、1年後につなげてほしいものだ。