百田氏は自身のツイッターで2日、タレントのラサール石井が今年5月に開設したYouTubeチャンネルの視聴数が少ないことについて、スクリーンショット画像を貼り付け、「反安倍のみんな、見てやれよ」と宣伝する。
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そして同日夜、ラサール石井のアップロードした動画の再生回数が増加したことを明かし、「わし、実はラサール石井さんにTwitterで何回かひどい悪口言われとるんや。けど、そんなラサールさんの動画を宣伝する百田くん」と、ツイートした。
これに一般ネットユーザーから、「タレントって食えなくなるとなんで赤くなるの? テレビの需要が増えるようにも見えないけど。YouTubeでいけるのか?」と質問が寄せられると、百田氏は「石田純一さんもそうだが、タレントとして旬が過ぎ需要がなくなった人が、反安倍を唱えたりすると、メディアが紹介してくれるので、『この路線や!』と思うのかもしれない。実際、反安倍だけでメシを食っている文化人やコメンテーターは沢山いるので、老後はその仲間入りを狙っているのかもしれない」と独自の見解を示した。
この見解に、「確かに売れなくなると政府批判をしてメディアに取り上げられようとする傾向がある」「反安倍を掲げ、番組が求める発言を言うだけのタレントは総じて売れなくなったタレントだと思う。仕事を回してもらえるようになるのだろう」「売れているタレントは安倍さんを支持する人が多いのは事実」との一般ネットユーザーから同調の声が上がる。
一方で、「安倍政権がおかしいからそうなる」「政権がおかしなことをしていなければそんな発言にはならない」「右傾化を防ぐために芸能人の発言力を利用しているだけだ」という反論も出た。
賛否両論の百田氏の発言だが、納得した人もかなり多かった様子。内容が当たっているか否かは不明だが、仕事を回してもらえるように、テレビ局の意向に沿うよう反安倍・反政権発言を繰り返しているのが事実なら、問題と言わざるを得ない。
記事の引用について
百田尚樹氏のTwitterより https://twitter.com/hyakutanaoki