>>配信シングルは5日連続1位 三浦春馬さんの「最後の言葉」は撮影現場での“らしい”発言<<
同書は4月5日に発売。三浦さんが全国47都道府県を訪れ、日本文化や伝統、歴史、産業などを自ら取材。月刊誌「プラスアクト」での約4年にわたる連載をまとめたほか、新たに撮り下ろした写真やロングインタビューも収められている。
8月17日付のランキングで初のトップ10入りとなる9位にランクインすると、同24日付では4位。さらに売り上げを伸ばして初の1位獲得となった。
先月末には初の重版が決定。三浦さんはラオスの支援活動にも取り組んでいたことから、今後の売り上げの一部が認定NPO法人を通じて、ラオスの小児病院へ寄付されることも発表されていた。
「同書の売り上げは7万部を突破。同ジャンルとしては異例のヒット作となっている。三浦さんの死後、これまで出演していた作品への関心が日に日に高まっているため、同書はまだまだ売り上げを伸ばすことになりそうだ」(出版業界関係者)
音楽作品では昨年8月に発売した三浦さんのデビューシングル「Fight for your heart」が「オリコン週間シングルランキング」で、8月17日付から最新の同31日付まで3週連続でトップ10入り。
26日にはセカンドシングル「Night Diver」が発売され、同ランキングでの高順位が期待される。
そして、9月15日からは三浦さんが亡くなる前夜まで撮影していたドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」がTBS系でスタートする。
「現在、同枠で放送中の多部未華子主演の連ドラ『私の家政夫ナギサさん』が視聴率16%超えを記録するなど好調。枠そのものへの視聴者の関心が高く、三浦さんの出演となれば、かなりの高視聴率が期待されるのでは」(芸能記者)
三浦さんの“最後の演技”に注目が集まりそうだ。