さて、M.デムーロ騎手が手綱を握るラッキーライラック。前走の宝塚記念は6着でしたけれど、大阪杯、香港ヴァーズで好成績を収めた有力馬です。斤量も55kgに戻って良いパフォーマンスを披露してくれそうです。でも、昨年同様にフィエールマンのように休み明けですし、油断は禁物で、札幌は初出走です。また、香港組と言えば、香港マイルGIで4着だったノームコア。いつもより距離が延びますが、2000mでの実績もあります。前走も安田記念で4着ですから人気にもなると思います。
逆に、他の競馬場では実績が薄いですが、札幌なら3連勝中のポンデザール。前走はC.ルメール騎手で、レコードを叩き出しました。斤量は1kg増えますが良いパフォーマンスだったと思います。今の札幌の馬場と相性が良いのだと思います。レコードを出した次のレースは凡走する法則もありますが、C.ルメール騎手は前走の様に走れるイメージがあるのだと思います。
大穴はペルシアンナイト。香港組でもありますし、その時はノームコアと0.1秒差の5着。昨年のこのレースは5着でしたけれど、あのワグネリアンとは0.1秒差でしかありませんでした。ここ2戦は着順が悪いので目立ちませんが、前走から斤量が軽くなった馬が馬券に絡む法則が札幌記念にはありますので、十分にやれると思います。但し、ブラックホールもデビューは北海道で、札幌2歳Sを勝った実績があります。ポンデザールが有りならこの馬にも同じ事が言えます。このレースはどの馬にもワンチャンスあると思います。
ワイドBOX 6、1、2
ワイドBOX 3、4、7
ワイドBOX 10、11、12